卵巣がんと二人三脚な日々

卵巣がんを寛解&更年期からの准看学生

初日の出は病院で3

2021年元旦

初めて自宅以外で

初日の出を拝む



他の患者さん達と拝む


早く皆が退院出来ますように…


担当医のK先生が回診

2回目の手術が2月になるとの事


2日の昼には

食事が出ることになった


腸は動き出すとき痛みを伴う

(私だけかも)

ゴリゴリとした感触


また、座っているだけでも

腸には刺激になることを知る

歩くのは言わずもがな


7日には待望の(?)

七草がゆにありつけた


「おせちがダメなら

せめて七草がゆは食べたい…

(それまで退院はしたくない)」


でも考えたら

暴飲暴食してないのよね…


9日無事退院と

あいなりました

初日の出は病院で2

2020年12月30日

痛みは収まった

31日には動けるようになる


年末の病棟は

患者数が激減していた


外泊できる人は

年末年始を自宅で過ごすようだ


私の運ばれた部屋は6人部屋だが

私入れて2人

途中から私だけになった


他人様への気遣いを

しないので済むので快適


内臓を切った場合

傷ついた内臓が

治る過程で自分だけでなく

周りも巻き込んで塞がって行くため

癒着しないよう

常に身体は動いていた方がいい


病棟外には行けないので

廊下をウロウロ


暇なので掲示板を見てみると

一週間の献立表が

貼ってあるのを見つける


年末年始は何が出るのかな?




見るんじゃなかった…(ToT)


へ〜年越しソバ出るんだ

おせち出るんだ…ぐすん


この頃にはあの痛みは何だったのか

と言うくらい回復してて


胃袋から上はすこぶる元気になっていた


拷問ですね

今まで食事に執着なかったのに

この時は1番ツラかった(TдT)


年越しソバもおせちも

ものすごく食べたい訳ではないけど


1年のケジメみたいな

なんかシマリがないというか…

黒豆食べたかったな…


看護師さんには

「余計辛くなるから

見なきゃ良いのに(;´∀`)」

と言われた

ですよね


重湯すら食べられず

点滴で年を越すことになりました

初日の出は病院で1

2020年12月29日

年末の準備を始めようと思った矢先

それは来た


夕飯の途中からシクシク

お腹が痛くなってきた


退院時に

異変が出たら痛み止めとかは飲まず

病院に連絡ください

と言われていた


病院に一報入れる

「こちらに来てください」


お通じはあったものの

吐いたりもした


だんだん痛みが増す

着いた頃にはストレッチャー上


採血するにも血管が見つからず

(脱水症状があると

血管が細くなって

刺すところが見つからない 

お腹痛いとき水飲まないし)


それでもがんばって刺して貰えて

吐きながらレントゲン撮ったりと

こっちもがんばった


結局そのまま入院


ストレッチャーごと

病室に運ばれて

痛みが収まったのは夜中


翌日には通常モードに回復


検査の結果

腸閉塞(腸がねじれたり

癒着することで詰まって

痛みが出る病気)


腸閉塞になったら

腸を休ませるしか

対処法がないらしく

食事厳禁

点滴だけで過ごすはめになった


消化にいいモノ食べろと

指導されてたので


直前の食事は

ご飯、味噌汁、焼き鮭

里芋の煮っころがし…

と伝えたところ


腸閉塞を起こすような

メニューではないとのこと


普段だったらなんともない食事でも

不健康体にとって食事は

諸刃の剣となる