卵巣がんと二人三脚な日々

卵巣がんを寛解&更年期からの准看学生

行ったり来たり

同じ日に

退院とお亡くなりに

なった方がいた


今までどこか「作業」として

お世話する感じだったが


実習を通して少し

見方が変わった


2年になってからの実習は

一人の患者様に付き

その方に対して

何ができるのか模索している


例えが悪いが

知識として「死」と

いうものは知っているが

実感がわかないのと一緒で


今までどこか「作業」的に

なっていて個人として

認識していなかった


陰洗しながら

意思疎通が微妙な患者様が

目を見開いて笑わせてくれる


気持ちが通えてくると

その方をもっと知りたくなってくる


そんな実感を少しずつ

習得していっている