卵巣がんと二人三脚な日々

卵巣がんを寛解&更年期からの准看学生

抗がん剤治療はさながらホラー映画

2020年11月9日


手術後2週目に初投与


カルボプラチンとパクリタキセル
という治療の基本となる2種類の薬を
5〜6時間かけて投与


実際11時〜17時半までかかった
(初回はアレルギーとか出ないか

様子見しながらなので

余計に時間がかかる)


最初耳慣れない名前に
カ、カルボナーラ?(;´∀`)


白色の液体が点滴されるのをイメージ
(実際は違います)


メインの薬は2種なんだけど
その前に吐き気やアレルギーが
出ないようにするための薬や


メインの前後に前の薬を

洗い流すための
生理食塩液を流すため
トータル時間が長い!


始まってすぐ
なんか眠くなってきた…


アルコールを飲んだ時みたいな症状
でも酔っ払っているわけでなく
やたら眠い…
ま、良いんだけど(´・ω・`)


飲んでないのに酒臭いって…
眠っている間に終了


それから数日間は
徐々に四肢に痺れが出てきたり
吐き気は出なかったな


吐き気はよく聞くので心配してた
体調的なものはそれくらい


で、2週間目にして
とうとうあの日が来た


最大の(?)懸念
脱毛!


数日前からなんとな〜く
抜けてる?といくらい
わずかだったんだけど


2週間目にして
予告なく


シャワーで毛を手ぐしをしたときに
ゴッソリ!(太字で表現したいくらい)


指の間にからみつきだした
(両手の指の間を髪の毛が

垂れる図を想像ください)


ひえ〜〜〜っ!!!
目の当たりにして
一応女なもんで動揺


ベリーショートヘアだって
経験がない者にしたら
やっぱりショック


先生♂に言ったら
「しょうがないよね〜 
大丈夫また生えるから」って


見慣れてるからね
こっちも分かってるけどね
それでもね!


兄弟♂に
「男は髪なくても

いいだろうけど

(坊主頭という意味で)」

と伝えたら


「男だって髪の毛大事だからね!?」
と返された


そうなんですか?(・∀・)あはは


いっぺんに全部抜けないので
1週間くらい掛けて抜けてった


だから途中は落ち武者状態


シャワーの時が1番抜けるので
次の人がビックリしないよう
まとめて捨てる


ああ、抜けた毛が体に張り付くので
それを取るのも面倒だった


そこ見られたらホラー映画さながらです