同じ日に
退院とお亡くなりに
なった方がいた
今までどこか「作業」として
お世話する感じだったが
実習を通して少し
見方が変わった
2年になってからの実習は
一人の患者様に付き
その方に対して
何ができるのか模索している
例えが悪いが
知識として「死」と
いうものは知っているが
実感がわかないのと一緒で
今までどこか「作業」的に
なっていて個人として
認識していなかった
陰洗しながら
意思疎通が微妙な患者様が
目を見開いて笑わせてくれる
気持ちが通えてくると
その方をもっと知りたくなってくる
そんな実感を少しずつ
習得していっている