卵巣がんと二人三脚な日々

卵巣がんを寛解&更年期からの准看学生

父のカケラ🧩

「お父さんは実は教師に

なりたかったんだよ」


父にそんな夢があったのか…


昨日の斎場の親族控室


今焼かれてる姉の話でなく

父の話に


私が21歳の時

事故で父は他界した


父はカタブツで

仕事ばかりしている

ような人だった


一緒にいても楽しくないため

親子らしい交流が

ないままのお別れとなった


その父方の親族の繋がりは

私が生まれる前から複雑で


死別や離婚再婚を

している人が多く

父の父母も

父の娘の一人

離婚再婚をしている


私は幼い時からその事に関しては

触れてはいけないと思い

聞けずに過ごした

(聞いたとしても子供に

話すような内容ではないけどね)


父だけど

謎が多すぎる…


葬儀はそんな情報収集の場となる


父もご多分に漏れず

前妻さんを亡くし

私の母が後添いとなった


前妻さんとの間には

3人の娘がいて

今回は長女の葬儀


次女に会えたので

父の話が聞けた


若い頃教師になりたかったが

体が弱かったので諦め

電気工事士になった事


仕事のクチや値付け

経理は前妻さんがやってて

本人は仕事しかしなかった事


前妻さん亡き後は

次女がその代わりをさせられ

苦労した事

(当時中学か高校生)


『お父さんって

商売向いてないよねー!?😂😩😤』


満場一致

本人にぶつけたい


どんな顔をするだろうか?

帰り道に見えた

赤く染まった富士山


なりたい科目を聞き忘れた

絶対数学じゃないな…