卵巣がんと二人三脚な日々

卵巣がんを寛解&更年期からの准看学生

手術よりもツラかったのが…

卵巣がんは

お腹を切って手術

おヘソの上から

おヘソの脇を通り

恥骨まで縦に切腹


腹水がある人だと

ミゾオチから恥骨

その中心線から脇に向けて

カタカナの「ト」の

状態に切るとか…

いやはや(^o^;


人の身体で

らくがきするなや(・∀・)(冗談デス)


でも傷口見て

「ファスナーみたい」と

思ったのは事実


前日の夜から

下剤を飲まされ

(大腸検査の時のより

小さかったけど

まだマシだったけど

やっぱりマズイ)


入った手術室周りは

何かの工場か?と

思わせる無機質ぶり

ある意味手術も

改造に近い印象か

あながち間違ってないかも


手術の結果

一度に取りきれなかった


小さい方は取ったけど

大きい方は、やっぱり

大腸と癒着して

無理に剥がせないとのこと


一度抗がん剤を投与して

腫瘍を小さくしてから

再度チャレンジとのこと


2度目決定

(また痛い思いするのか シクシク)


肝臓の転移部分は

薬で小さくなる可能性が

あるので切らないとのこと

(肝臓は切っても

再生する能力がある事を

この時初めて知った)


本来なら入院から

手術で2週間

一度退院してから

改めて1回目の

抗がん剤治療のために

1週間入院のところ

(この病院は初回の

副作用を心配して

入院治療をする)


そのまま継続で

抗がん剤治療します

とのことで

ぶっ続け3週間入院

となった


今回の手術の結果

ステージⅢc


ステージⅣの一歩手前


Ⅳは遠隔転移がある状態

Ⅲcは遠隔転移はないけど

お腹の中全体に転移してる状態


ちょっとでも早く治療しようね

との先生心か


で、何が手術より

ツラかったのかというと


ガスが中々出なかったのが

ツラかったのよ(TдT)


お腹切る場合

麻酔で腸の動きを止めるので

再度動き出させないといけない


腸が動かない

→ガスが出ない上に

溜まっていく→お腹が苦しい


他の人は翌日には

スッキリしてるのに

ガス出ないので

お腹をマッサージし

ゲップにして対応

(自分が臭いのを感じる)

ガスが出たのは3日後でした


先生も看護師さんも

人の顔見るたび

「ガス出た?」

うっせーわ!(ウソウソ)


オナラは大事という話