卵巣がんと二人三脚な日々

卵巣がんを寛解&更年期からの准看学生

「子供に迷惑を掛けない」の本質

何を持って

「子供に迷惑は掛けない」

となるのだろうか


先日

年が近い会社の女の子と

親の介護の話になった


彼女の母親は80歳位らしいのだが

友達の家に遊びに行ったり

ダンスを踊ったりしてるそうなので

お年の割に健康だと思う


その会話の中で自分が

何にモヤモヤしていたのか

気づいた


母はディやリハビリに

通っているが

それらの手続きやら

細々とした作業は

私がやっているから


昨日も自宅で

ケアマネジャー

シルバーカーのレンタル業者

デイサービス

リハビリセンター

の6人で会議を開いた


それぞれの業者の報告と

私達の要望のすり合わせ

会議であった


会議自体は30分くらいの物

だったが


部屋を片付けたり

会議の説明を母にしたりと


2週間前から

準備をしていた


そもそも

そういった所に通っていれば

関わらない訳にはいかない


よく「子供に迷惑を掛けたくない」と

母は漏らしているが

すでに私の一部の時間と体力は

母の面倒で割かれているのだ


日常も届いた領収書などの

封筒のチェックも私である


本人は気づいてるのかな?


結局本人が本当の意味で

自立 自活していなければ

子供にすでに迷惑を掛けているので

その会社の女の子には


現状維持で転ばずにいて

くれるようにした方が良いよ

と伝えた


デイなどに通わないのが

本当の意味の

「子供に迷惑を掛けない」

である


健康であればこそなのだが

年はとっていくものなので

正直難しい


※デイに通うのが悪と思っている訳ではありません。健康寿命が伸びるのであれば積極的に利用した方が良いと思ってますし、母の今の健康が維持できているのは関係者の皆様に支えて頂いているからだと思っています。