卵巣がんと二人三脚な日々

卵巣がんを寛解&更年期からの准看学生

閑話休題〜お盆の思い出

小学生の頃

「稲荷メエ(稲荷前)」と呼ばれてた

母の実家のお盆のはなし

(稲荷前に家が立ってたから

近所の人達からそう呼ばれてた)


東京の田舎なので

お盆といえばこの時期となる


お盆になると

学校から帰った後

他の従兄弟と一緒に

(隣が従兄弟の家)

母の実家まで行って

お盆を過ごした


「早く迎えに行っておいで」


母の実家の墓は裏手にあるので

いわゆる迎え火などせず

じかにお墓まで迎えに行った


目上の従兄弟が提灯を持ち

5〜6人の子供たちだけで

薄暗い中うやうやしく

ご先祖様がいるものと想定して

家まで連れて帰った


奥の座敷に

供物で飾られた祭壇を作り

そこにいくつもの位牌を飾り

そこまで連れて行った


楽しく過ごして貰えたであろうか…



母の実家は当時

すぐ横に竹藪があった


七夕の時は

その竹藪から一本

おじいちゃんに切ってもらい

2メートル位はある笹を

子供たち数人で持って帰り

(2キロ位バイパス道を笹を下げて帰った

飾った


今では良い思い出