卵巣がんと二人三脚な日々

卵巣がんを寛解&更年期からの准看学生

手術ふたたび3

2021年2月22日

(にゃんにゃんにゃんの日でしたね 猫飼ってるので)


2回目でもやる事は同じ

数日痛みに耐えながら歩行訓練

(腸閉塞予防のため)


18日レントゲン

ガスが出て←ここ大事!φ(..)


19日にようやく

洗顔(この時はまだシャワーを浴びれないのでついでに洗面台でシャンプーする

面倒くさいので顔と頭を同時に洗う)、

歯磨き、洗濯をする

動きはまだヨボヨボ


その後も、なにかと

栄養指導、内視鏡検査、ドレーン抜いて…


今回ドレーン抜いたあとでも

体液が漏れてたので

生まれてはじめて縫ってもらった


縫うとき麻酔してくれるんだけど

抜く時は麻酔なし

一瞬だけどやっぱり痛い⤵


あと嫌だったのが

お腹の周りに打つ注射

術後で不具合が出ないようにするため


朝と夕方 1週間打ち続けた

慣れてないからか

これも馴染めない⤵


自分が注射に対して

チキン野郎だったのを知る


26日

はれて退院

今後は手術的なものはないとのこと

ひと安心

毛は大事 という話

抗がん剤を投与されているため

あらゆる毛が抜けている


だが、すべてツルツルと

いうわけでもない

(個人差あり)


元々太くて多い

いつもスゲて貰っていたくらい


抗がん剤初回から4回目頃は

頭髪は落ち武者なみになった


まばらだが

それでも生き残っている

ヤツがいる


白髪だ


黒髪は落ちるのに

白髪は立派に残った

なんか元気だ


抗がん剤は活発な細胞を

攻撃するので理にはかなっている

(白髪はすでに死んでいるって事ですか)


抜けるなら白髪にしてくれ

枯れかかっている

乙女ゴコロが囁く


2回目の手術の前後1ヶ月は

抗がん剤を休んだ


薬が傷口の治りを遅くするため


休んでる間に

毛が生えだしてきた

(生えるの確認できたのでひと安心)


見た目はマリモみたいな感じ


触ってみる

フワフワ


さわり心地は芝生のよう

気づくと頭を何度も撫でている


カットした毛ではないので

気持ちがいいのかしら


2回目の手術後

抗がん剤を再開


さようなら髪の毛よ

また会う日まで

手術ふたたび2

2021年2月13日

2度目の手術のためふたたび入院


今回で4度目の入院となるので

勝手が分かり安心


手術の内容は

左側の卵巣、子宮、リンパ

(子宮は問題ないけど、卵巣とひと括りの臓器なので結局取らないといけない)


ただ、前回と違うところは

もしお腹を開いて

腸に影響があった場合は

人工肛門になるとのこと

(卵巣がんの場合は永久人工肛門になる)


専門の看護師さんが

お腹の適正な場所に

印をマジックで

書き込んでいく


1番心配だったのが

自宅にも専用のトイレを

設置しないといけないのか?


これに答えてくれるサイトが

見当たらず看護師さんに聞く


「今のパウチ(汚物を受けるための袋)は消臭効果があるので洗浄せず、3日ぐらいで捨てるので専用トイレはいらない」


とのこと

ホッとした


結果は

短腸症候群にも人工肛門にも

ならずに済んだ


ただ人工肛門に関しては

今後もならないという

保証はないそうだ


腸閉塞と人工肛門

一生ついて回る心配事だが

震災と同じで

こればかりは分からない


と割り切るしかない